【書評】仕事は楽しいかね?



この本を読もうと思った理由は、アマゾンのレビュー数が多くて評価も高かったことと、デイル・ドーテンさんの本を読んだことがなかったというものでした。

軽い気持ちで購入しましたが、とてもためになる本でした。

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本の概要

雪のせいで空港に足止めされてしまった青年が、変わった老人に声をかけられます。
いくつか質問されたあと、老人にこう聞かれます。
「仕事は楽しいかね。」
こうして老人の講釈が始まります。

この本はストーリー形式の自己啓発書です。

「アイデア」を試すことと変化し続けることの重要性を説いています。
様々な成功者の例から、成功の「アイデア」はどう生まれたか教えてくれます。
また、それらのお話から私たちが日々どれほどのチャンスの種を見逃しているかに気付かされます。

自己啓発書ですから、具体的な行動とその理由も書かれています。
この本で教えてくれるのは、「アイデア」を生み出す方法です。
以下の3つのリストを作り、毎日読み、更新し続けることです。
・仕事に関する内容をすべて詳細にリストアップする
・問題点を書き出す。自分のものでも、ほかの人のものでもよい。
・ミスを全部書き出す。

印象に残った表現

「まぐれ当たりの専門家」

偶然に成功を手にした話を続けているときに老人が言った言葉です。

この言葉に解説があったかわかりません。
私は、成功するためには偶然が必要で、その偶然を拾うためにあらゆることを試す必要があるのだと解釈しました。

「ホーソーン効果」

表現と書いた後に表現ではなくて申し訳ありません。

ホーソーン効果に関するエピソードが書かれていました。
期待されていると感じることで意識も行動も変化し、生産性が向上したという話でした。
しかもその状態が持続したとのことです。

私はこの効果のことを名前すら知りませんでしたし、意識を変えるだけでここまでの変化が起きるものだということに驚きました。

「完ぺきより良く」

一見、矛盾した表現のように聞こえます。
しかし、完ぺきとは思い込みの天井でそれ以上の変化を求めなくなってしまうことだと思えば、それは衰退の第一歩なのでしょう。

思考停止にならないために、「完ぺきより良く」という意識が大事なのでしょうね。

「宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?」

お話の中に出てくる例のように、素晴らしい「アイデア」を得るチャンスがあったとしても、意識次第で簡単に見逃してしまいます。

試す続けることで「アイデア」に気付くのでしょう。

評価

ここまでわくわくしながら読める本は、私にとって初めてでした。

試すことで変化し、変化を続けることが、楽しく生きていく方法なのでしょう。

変化を続けるのはとても気力のいることですが、失敗を恐れずに試し続けることを心掛けようと思います。

評価は「5(最大)」。
とてもおすすめです。


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