当事者意識を持たせられない原因と持たせ方


職場で、同僚や部下の当事者意識のなさにあきれることはありませんか?

当事者意識の有無は、仕事の成果に大きく作用します。

しかし、当事者意識を持たせようにも、なかなかうまくいかないでしょう。

なぜ、当事者意識を持たせられないのでしょうか?

どうすれば、当事者意識を持たせられるのでしょうか?

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当事者意識とは

当事者意識とは何でしょうか?

当事者意識とは、言葉の通り「物事に参加している当事者である、という意識のこと」です

当事者意識があれば、やり遂げたいという使命感や責任感が生まれます。
危機感ももつため、ミスの発生率を抑えられます。

当事者意識がなければ、自分がかかわっていても他人事のように考えてしまいます。
物事に真剣に取り組んでくれないのです。

当事者意識を持たせられない原因

同僚や部下に仕事をさせるとき、当事者意識を持たせられるかどうかが重要になります。
当事者意識を持たせられれば、仕事の速さも質も良くなるためです。

しかし、当事者意識を持たせようとしても、そう簡単にはいきません。
職場環境、人格、経験などの違いにより、当事者意識の持たせやすさに差が出るためです。

当事者意識を持たせるよりも、当事者意識を失わせてしまうほうが多いのではないでしょうか?
当事者意識を持たせられないのは、当事者意識を失わせているためです。

以下のものを奪い取ったために当事者意識を失わせてはいませんか?

権限

仕事を任せるとき、こと細かく指示していませんか?

何をやるのか細かく指示すれば、「自分の仕事」ではなく「他人に指示された仕事」だと思われて当然です。

自分の思い通りに仕事ができるから、自分事だと思えるのです。

権限を奪い取ったため、当事者意識も奪ってしまったのです。

自信

仕事の報告に来た人物にダメ出しばかりしていませんか?

せっかく働いてくれたのにダメ出しや説教をしてしまうと、された側はいい気をしません。

「こんなダメな自分じゃ頑張ってもしょうがないよな」と考えるかもしれません。
「なんでこんな人のために頑張らなきゃいけないんだ」と思うこともあるでしょう。

自信を奪い取ったため、当事者意識も奪ってしまったのです。

成果

過去に人の成果を自分のものとして報告したことはありませんか?

「部下に仕事の結果は上司たる私のおかげだ」などと言ったことがあるのなら、手遅れかもしれません。

自分の仕事の成果を認めてもらえるから、真剣に取り組む意識が生まれます。

成果を奪い取ったため、当事者意識も奪ってしまったのです。

当事者意識の持たせ方

当事者意識を持たせる単純な方法は、仕事も成果も責任も、まとめて丸投げしてしまうことです。

「この仕事を任せます。
この期限までであれば進め方も成果物のフォーマットも任せます。
お客様への成果報告も任せます。

成功すればすべてあなたの成果です。
失敗すればすべてあなたの責任です。

何か悩みがあれば相談に乗りますが、指示は出しません。
では、お願いします。」

このようなことなど、そうそう言えるものではないと思います。

「ほどほどの範囲で権限を持たせて成果も責任も自分で取らせる」
このあたりが落としどころだと思います。


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