家庭で物を増やさずに取扱説明書をデジタル化する方法

「エラーがでた!取扱説明書はどこだ!」
「紙が増えすぎ。捨てたい」

家電を買うと取扱説明書がついてきますよね。
最初は必要だけど、後は片づけていませんか?
そして、エラーなど必要な時に限って見つかりません。

取扱説明書は、紙よりもデジタルのほうが便利です。
しかし、デジタル化のためにスキャナを買うかどうか悩みませんか?

僕は、どうにか買わずに済ませられないかと悩みました。
その結果、スキャナを買わずに済ませる方法が、いくつかあることに気づきました。

この記事では、家庭でものを増やさずに取扱説明書をデジタル化する方法を紹介します。
また、スキャナの購入に待ったをかける理由、取説のデジタル化後の注意も説明します。

ミニマルな暮らしを目指している人、書類の山に困っている人の参考になったらうれしいです。

家庭で物を増やさずに取扱説明書をデジタル化する方法は3つ

家庭で物を増やさずに取扱説明書をデジタル化する方法は、主に以下の3つです。

  • 公式サイトからダウンロード
  • スマホで写真撮影
  • コンビニのスキャナを使用

紙を減らすためにスキャナを買う?

デジタル化すれば、書類を捨てられます。
荷物が減るし、もしもの時の検索もしやすいですね。

しかし、デジタル化のためにスキャナを買う

スキャナを買えば確かに便利

目的に合ったスキャナがあれば、確かに手間が減ります。

  • 写真や名刺など、書類が大量にある:シーフィードスキャナ
  • 図書館の本をスキャンしたい:オーバーヘッドスキャナ
  • 小さくて持ち運び可能:ハンディスキャナー
  • デジタル化だけでなく印刷もしたい:複合機

例えば、取扱説明書をデジタル化する場合は、シーフィードスキャナが早いです。
冊子の閉じてる部分を切り、スキャンするだけです。

また、OCR機能付きのスキャナなら、読み込んだ書類をそのまま検索できます。

スキャナを買う場合のネック

スキャナを買おうかと悩む理由は、主に2つです。

  • お金がかかる
  • 場所をとる

紙を減らすために、お金を使ってものを増やす?
少し悩みますよね。

書類用にOCR付きスキャナが欲しくなるかもしれません。
しかし、OCRのフリーソフトを使えば、ただの画像でも大丈夫です。
EvernoteやGoogleドライブに保存すれば、勝手に文字認識されます。
(1週間くらいかかるけど)

家庭で物を増やさずに取扱説明書をデジタル化する方法

公式サイトからダウンロード

ほとんどの家電は、公式サイトから電子マニュアルをダウンロードできます。

電子マニュアルをダウンロードすれば、スキャナは不要ですよね。
ただし、電子マニュアルがない場合もあります。
「あれ、電子マニュアルがない!」
なんて事態を避けるためにも、いきなり捨てず、確認してはいかがでしょうか?

スマホで写真撮影

スマホで写真をとれば、スキャナは不要です。
撮った画像に文字認識アプリを使えば、内容を検索できます。

欠点は、一度に写る範囲が狭いことと画像のデータサイズが大きいことです。
写る範囲の狭さは、保存する範囲を厳選すれば済みます。
データサイズは、画像圧縮アプリで小さくしましょう

コンビニのスキャナを使用

スキャナを持っていなくても、コンビニのプリンタでスキャンできます。
有料(30円)ですが、見開きを印刷できますよ。。

セブンイレブンならスマホがあればOKです。
(他のコンビニではUSBメモリーが必要)
データをスマホに入れる場合は「セブンイレブン・マルチコピー」アプリが必要です。
セブンのwifiを使えばいいので、SIMなしでも使える・・・はずです(未検証)。

まともなスキャナを買ったら、数万円かかります。
スキャンするページは、エラーコードと重要な操作方法だけでいいんです。
比較的安上がりですよ。

取扱説明書をデジタル化した後の注意

デジタル化した後、取扱説明書をすぐに捨てないでください。
保証書や領収書を残しておくことをオススメします。
必要な時に、デジタルデータだけで対応してもらえるかわからないためです。

デジタル化したら、Evernoteなどのクラウドサービスに保存しませんか?
スマホやPCが壊れた時に備え、バックアップをとるんです。
保存した画像が文字認識処理されて、検索できるようになります。
画像と一緒に、保存場所のメモをつけることもできますよ。

まとめ

家庭でものを増やさずに取扱説明書をデジタル化する方法を紹介しました。
主な方法は、以下の3つです

  • 公式サイトからダウンロード
  • スマホで写真撮影
  • コンビニのスキャナを使用

もしスキャナを買うなら、目的に合ったものを選びましょう。
ただし、無くてもデジタル化できます。

デジタル化しても、保証書や領収書は残したほうが良いです。
デジタル化した取説は、Evernoteなどのクラウド上に保存すると探しやすいですよ。