一人暮らしやミニマリストを目指すとき、炊飯器をどうするか悩むと思います。
使いこなせれば便利ですが、ご飯を炊くことしかできないと思う人も多いです。
あれば便利だけど、無くてもいいのが炊飯器です。
一人暮らしやミニマリストが炊飯器を買うときに悩むことと答えのヒントを説明します。
何気ない炊飯器に注目してみませんか?
ミニマリストに炊飯器はいらない?
ミニマリストに炊飯器はいらないでしょうか?
意見が分かれます。
いらない理由とほしい理由を見てみましょう。
いらない理由:鍋やフライパンでもご飯を炊ける
炊飯器がいらない理由は、鍋やフライパンでもご飯を炊けるためです。
フライパンや鍋なら短時間でご飯を炊けますし、他の調理もできます。
レトルトご飯なら電子レンジですぐ食べられます。
そもそも、ご飯を食べなければいけない理由もないんです。
白米の栄養は炭水化物ばかりで、しかもGI値が高めです。
玄米なら別ですが、サツマイモやジャガイモを食べたほうが健康になれます。
ほしい理由:手軽だし、ご飯以外にもいろいろ作れる
炊飯器がほしい理由は、手軽であることと、ご飯以外にもいろいろ作れることです。
炊飯器の利点は、手間が少ないことにあります。
材料を入れてボタンを押せば、後は待つだけです。
予約機能を使えば、好きなタイミングで出来立てを食べられます。
また、ご飯以外にもいろいろ作れます。
ご飯と一緒に野菜を炊けば、蒸し野菜の出来上がりです。
炊き立てご飯の上に卵を割って保温すれば、半熟卵になります。
保温機能で肉を低温調理できますし、煮込み料理も作れます。
手間と所有、どっちを優先する?
炊飯器は便利ですが、無くて困るものでもありません。
炊飯器があれば、材料入れてボタンを押すだけです。
フライパンや鍋のほうが、短時間でご飯を食べられます。
そもそも、糖質制限やパレオダイエットなど、ご飯を食べない食事法も数多くあります。
炊飯器があれば、手間は減るけど物は増えます。
手間と所有のどちらが大事か、自分の価値観で考えることが大切です。
炊飯器の置き場所はどうする?
ミニマリストだと炊飯器の置き場所に悩みますよね?
もともとの収納場所が限られるためです。
炊飯器は蒸気が出るため、棚の下に置くことができません。
熱を持つため、別の家電の上にも置けません。
ミニマリストは持ち物を減らすために、収納具も少なめです。
さて、どこに収納しましょうか?
調理道具と同じ場所に収納する
置き場所1つ目は、他の調理道具と同じ場所です。
炊飯器を調理道具の1つと見なし、使うたびに収納します。
1か所にまとめるため、管理しやすくなります。
欠点は取り出す手間です。
出し入れする手間が生じますし、スイッチを入れる一時的な場所も必要です。
また、炊飯器は大きさも様々なので、調理道具置き場に入らないかもしれません。
普段使いのキャスター付きラックの一番上
普段よく使う物をキャスター付きラックにまとめて、その上に炊飯器を置くのはどうでしょう?
必要な時にラックごと移動するんです。
目立つ場所に炊飯器を置くことになりますが、ラックごと物陰に隠すことも容易です。
家電との間に鍋敷きなどで隙間を作る
家電の上に炊飯器を乗せることはできません。
しかし、隙間を空ければ、火災や故障のリスクも下がります。
鍋敷きと板を使い、レンジの上に載せている人もいます。
炊飯器の大きさはどのくらいがいい?
炊飯器の大きさにも悩むと思います。
大きすぎるとスペースも電気代も無駄です。
小さいと1階では足りないかもしれません。
1合が2~3杯分ですが、使い方次第で炊飯器の大きさも変わります。
どのくらいが良いでしょうか?
毎日ご飯を炊くなら0.5~1.5合
毎日ご飯を炊くなら、1日で食べられる量が良いです。
一人暮らしなら0.5~1.5合くらいが良いでしょう。
週末にまとめて炊くなら収納スペースに収まる範囲で大きめに
週末にまとめて炊いて冷凍保存するなら、まとめて炊いたほうが手間が減ります。
しかし、大きすぎると収納場所がなくなります。
収納スペースをきちんと測り、範囲内に収まる大きさを選ぶとよいです。
おすすめは2~3合で肉や野菜と一緒に炊く
おすすめは2~3合炊ける炊飯器です。
お米1合と肉や野菜を一緒に炊きます。
炊きあがりにスパイスを混ぜれば、料理の完成です。
僕が持ってる炊飯器は↓です。
安いしおいしく炊き上がるけど、吹きこぼれがひどい。
高くても、まともなもの買ったほうがいいかもしれません。
まとめ
一人暮らしやミニマリストが炊飯器を買うときに悩むことと答えのヒントを紹介しました。
主な悩み事は以下の通りです。
- 炊飯器はいらない?
- 置き場所をどこにする?
- どのくらい大きさがいい?
それぞれ、以下のことが答えのヒントになります。
- 価値観
- 部屋のレイアウトや持ち物
- 食事パターン
炊飯器を買うかどうかは、炊飯器をどんなものと認識しているか、どのくらい食べるかで決まります。
あれば使うし、無くても困りません。
しかし、使いこなせば手間が減って、自分の時間を増やせます。
必要か悩むだけでも、自分の価値観を知ることができます。
自分を知るために、炊飯器の必要性について考えてみませんか?