ミニマリストを目指すなら、寝具の定番は寝袋ですよね。
寝袋なら小さくたためて、場所をとりません。
ただ、どんな寝袋を選べばいいと思いますか?
寝袋にも種類があり、値段もピンキリです。
僕も寝袋を使っていますし、買うときに調べました。
その結果、なかなか快適に眠れています。
この記事では、夏冬ともに使える寝袋の選び方を紹介します。
また、マットレスの必要性についても触れます。
ミニマリストを目指す人や、一人暮らしで寝具代を節約したい人の役に立てたらうれしいです。
夏冬ともに使える寝袋の選び方:基準は3つ
夏冬ともに使える寝袋を選ぶ基準は、以下の3つです。
- 封筒型
- 最低使用温度-10℃
- 丸洗い可
基本的にマットレスは不要
寝袋で生活するなら、基本的にマットレスは不要です。
慣れるまで時間がかかりますが、睡眠の質は元に戻ります。
例外は以下に当てはまる人ですね。
- 慣れるまで待ってられない
- 女性
- 筋肉(特に背筋)を鍛えてない
- 反り腰
ぐっすり眠るためには、背骨のカーブの安定が重要です。
身体を鍛えていれば、筋肉が背骨を支えてくれます。
しかし、マットレスが柔らかいと筋肉の重みで沈み、姿勢がゆがみます。
筋肉が増えづらい女性や鍛えていない人は、マットレスありでも良さそうです。
例外と言いながら、日本人の約9割が反り腰らしいです。
反り腰の場合は、腰にタオルを敷いて調整するか横向きで寝れば、マットレスは不要です。
僕も反り腰ですが、身体を鍛え横向きに寝ることで、ぐっすり眠れるようになりました。
参考:ベッドを捨てて床で半年寝てみたら、睡眠の質は上がったか下がったか
夏冬ともに使える寝袋の選び方
封筒型
寝袋の形は封筒型だと、温度調節しやすいです。
寝袋の形には、「マミー型」「封筒型」「その他」の3種類に分かれます。
封筒型は、チャックで全開きにできます。
そのため、温度の調節がしやすいんです。
暑ければお腹だけ隠す。
涼しければ足だけ出す。
寒ければ全部閉じる。
そんな使い方ができます。
最低使用温度-10℃
最低使用温度が-10℃の寝袋を選ぶと、冬でも暖かく眠れます。
寝袋には、「最低使用温度」と「快適使用温度」があります。
使えるけど寒い温度と寒くない温度ですね。
冬に使うことを考えたら、低温でも使えるものを選んだほうが良いです。
自宅で使うといっても、暖房をつけっぱなしにはできませんよね。
最低使用温度-10℃以下の寝袋なら、寒い中でも眠れます。
重さ1.4kg以上の寝袋なら条件を満たします。
なお、1・2月はそれでも寒いので、安い寝袋2枚重ねにしたほうがいいかもしれません。
丸洗い可
丸洗い可の寝袋なら、ネットにかけて洗濯できます。
寝袋って、外でも使える布団のようなものです。
だから、洗えないものも当然あります。
寝ていれば汗をかくため、汗や皮脂で寝袋はどんどん汚れます。
汗のしみ込んだ寝袋は臭いし、カビが生えるかもしれません。
皮脂でべたべたしたら、不快で眠れないでしょう。
寝袋の中でシーツに包まるなら別ですが、洗えたほうが清潔ですよね。
洗えずに臭い思いをしたいですか?
条件に当てはまるオススメ寝袋3選
まとめ
夏冬ともに使える寝袋の選び方を紹介しました。
マットレスが不要な理由を説明し、条件に当てはまる寝袋を3つ紹介しました。
ベッドから寝袋に切り替えると、慣れるまでよく眠れません。
合わない人は腰を痛めることもあるでしょう。
しかし、寝袋なら小さくできます。
必要ならマットレスだけ追加すればいいんです。
寝具をミニマルにして、部屋を広く使いたくありませんか?
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