「恵方巻きってなんで食べるの?」
「恵方巻きに正しい食べ方ってあるの?」
節分といえば「豆まき」。
その次に連想するのが「恵方巻き」だと思います。
自作レシピにコンビニや回転ずしなど、バリエーションも豊富ですよね。
そんな「恵方巻き」に食べ方があることをご存じですか?
例えば「特定の方角を向いて食べる」などです。
恵方巻きの食べ方や方角について説明します。
知らなくてもおいしく食べられますが、ちょっとした話のタネになりますよ。
恵方巻きとは節分に食べる太巻きのこと
恵方巻きとは、節分の日に恵方を向いて食べる太巻きのことです。
「太巻き寿司」「丸かぶり寿司」とも言います。
恵方巻がいつから始まったかというと、江戸時代の大阪の花街という説が多いです。
まだはっきりしてません。
名称の由来は1998年のセブンイレブンの商品名とのことです。
要はバレンタインやハロウィンのように商売目的のイベントです。
だから、細い恵方巻きやご飯なし恵方巻きもあります。
商売目的というと聞こえが悪いかもしれません。
しかし、売るために改良を加えるため、年を過ぎるごとにおいしくなります。
おいしいものが食べられるなら悪くないと思いませんか?
・・・僕は思いませんが。
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恵方巻きの具材に決まりはありません。
七福神にちなんで7種類が多いようですが、内容も種類の数もアレンジOKです。
なお、2月の節分ばかり取り上げますが、節分は年4回あります。
恵方巻きも年4回食べていいのです。
恵方巻きの食べ方
恵方巻きの食べ方は以下の通りです。
- 恵方を向いて食べる
- 黙って食べる
- 一気に食べる
さらっと書きましたが、実行するのは大変ですよ。
太巻きは量があるしあごが疲れますので。
せめておいしいものを食べたいものですね。
2022年の恵方の方角は北北西
「恵方巻きは恵方を向いて食べる」というけれど、どの方角かわかりますか?
恵方は毎年変わるので、うっかり去年と同じ方角を向いて食べないように注意です。
恵方は毎年変わりますが、ランダムではありません。
方角は4通りで、東北東・西南西・南南東・北北西です。
また、西暦の下一桁で恵方が決まるので、わかりやすいですね。
西暦の1の位 | 恵方 |
0,5 | 西南西 |
1,3,6,8 | 南南東 |
2,7 | 北北西 |
4,9 | 東北東 |
恵方巻きはカロリーに注意
恵方巻きは太巻きなのでご飯たっぷりです。
量も多いので高カロリーになります。
食べ方を守るなら一気食いなので、数食に分けて食べることもできません。
カロリーが気になる場合はご飯抜きの恵方巻きを選ぶとよいでしょう。
玄米など低GI食品で自作するのも手です。
まとめ
恵方巻きの食べ方や方角について説明しました。
- 恵方巻きとは、恵方を向いて食べる太巻きのこと。
- 恵方は毎年変わる。
- 2022年の恵方は北北西。
恵方巻きは花街が発祥で、黒くて太いものを、黙って一気に食べる。
正直、下ネタ感が満載です。
守るべき作法は「恵方を向く」だけで、他は無視すべきではと思っています。
「よく縁起ものにできたな」とあきれますが、おいしいものに罪はありません。
「チートデイで食べない方がいいものってあるの?」そんな疑問に、チートデイの基礎知識とともにお答えします。