「ワーキングメモリーのメリットを知ったので鍛えたい。」
「何をすればいい?」
ワーキングメモリーを鍛えると仕事や勉強効率の効率がよくなりますよね。
ぜひとも鍛えたいところです。
僕も、ワーキングメモリーを鍛えるメリットを知って、いろいろ試しました。
続けることで、集中力UPや記憶力UPを日々実感しています。
この記事では、ワーキングメモリーの正しい鍛え方を紹介します。
日々の習慣に組み込み、仕事や学習の質を高めませんか?
ワーキングメモリーの鍛え方は主に3通り
ワーキングメモリーの鍛え方は、主に以下の3通りです。
- DNBテスト
- 瞑想・マインドフルネス
- 五感を刺激する行動
集中して脳を酷使することがトレーニングになる
ワーキングメモリーを鍛えるには、集中して脳を酷使しましょう。
筋トレと同じで、負荷をかけ休ませれば、ワーキングメモリーが強化されます。
ワーキングメモリーは使わなければ劣化します。
トレーニングしても、休ませなければ育ちません。
そんなところも筋肉と同じですね。
健康的な生活がワーキングメモリーを高める
健康的な生活が、ワーキングメモリーを高める基本です。
不健康では、疲れたワーキングメモリーが回復しません。
ストレス対策にもなるので、以下の基本を見直してはいかが?
- バランスの良い食事で栄養を補給する
- 運動で代謝をあげて脳に栄養を送る
- ぐっすり眠って脳を休ませる
ほとんどの脳トレはワーキングメモリーの訓練にならない
「ワーキングメモリを鍛える」というと、脳トレをイメージするかもしれません。
しかし、脳トレに頭を良くする効果はないんです。
日常生活との共通点がないためです。
脳トレと日常生活の間で脳の使い方が離れているため、応用できません。
だから、脳トレを繰り返しても、その脳トレがうまくなるだけです。
仕事や勉強には役立ちません。
僕も脳トレゲームをした時期があります。
しかし、仕事や学習効率は変わりませんでした。
(計算系だけは上がったけど、ちょっとした買い物にしか役に立たない)
「この脳トレはあの作業に似ているんじゃないか」と類推できる部分があれば、効果を期待できます。
日常作業に近い脳トレを作れば、需要があるんだろうか?
参考:「脳トレ」の効果がフルボッコにされて虫の息な件|パレオな男
ワーキングメモリーの鍛え方
DNBテスト
科学的に証明された、ワーキングメモリーを鍛える脳トレがあります。
DNBテストです。
DNBテストは、文字や色を一時的に覚えて答えるゲームです。
メンタリストDaiGoさんが、「DNBトレーニング」というアプリを出しています。
DNBトレーニングを始めてからしばらくしたら、明らかに脳力の向上しました。
物忘れが減り、本の内容が記憶に残るようになりました。
会話の内容を頭の中でまとめるとき、忘れてしまう量も減ったんです。
ただ、単調で退屈だから、工夫しないと続きません。
スコアの更新をツイートしたり、習慣にしたほうがいいでしょう。
例えば、以下のタイミングです。
- 朝起きてすぐ
- 帰宅直後
- 筋トレの休憩時間
- 筆記開示の直前
瞑想・マインドフルネス
瞑想やマインドフルネスで、ワーキングメモリーを鍛えられます。
休憩としてできるので、ポモドーロ・テクニックの休み時間に組み込みたいところです。
マインドフルネスすると、頭の疲れが少し楽になるんですよね。
例えば、以下のことをしています。
- 外出するときは、足裏の感覚に集中
- 食事でよく噛む
- 寝る前に20分の瞑想
五感を刺激する行動
五感を刺激する行動をとることで、ワーキングメモリを鍛えられます。
例えば、以下の通りです。
- ベアフットランや早歩き
- ボルタリング
- 楽器演奏
- 外国語の学習
- 音読
正直、DNBに比べると少し手間がかかります。
しかし、楽しめて、ストレス解消になり、体力や技能まで身につくんです。
いろいろと試してみませんか?
参考:ワーキングメモリの性能を上げる方法まとめ 2016年版
まとめ
ワーキングメモリーの鍛え方を紹介しました。
主な方法は、以下の3通りです。
- DNBテスト
- 瞑想・マインドフルネス
- 五感を刺激する行動
集中して脳を酷使すれば、ワーキングメモリーの訓練になります。
ただし、いくらトレーニングしても、健康的な食生活をしなければ回復できません。
また、一般的な脳トレにワーキングメモリーを高める効果はないようです。
ワーキングメモリーを鍛えれば、仕事が高速化し、学習効率も上がります。
日常的に鍛えれば、どんどん効果が重なります。
むしろ、鍛えなきゃ損だと思いませんか?