alaffia社のシアバターシャンプーレビュー~全身を一つの石鹸で

荷物を減らすなら、石鹸も厳選したくありませんか?

僕は手と体、髪、顔の全部を1つの石鹸で洗っています。

石鹸の機能を説明した後、僕が使っているシアバターシャンプーを紹介します。
結構便利ですよ。

石鹸ごとの目的の違い

石鹸には、ハンドソープ、ボディーソープ、シャンプーなど、いろいろ種類がありますよね。

それぞれの違いについて説明します。

ハンドソープは「殺菌」「消毒」重視

ハンドソープは「殺菌」「消毒」を重視しています。

汚れやすい手を、雑菌から保護するために使います。
料理するときに食材に菌がつかないようにするためにも使います。

ボディーソープは「うるおい」「保湿」重視

ボディーソープは「うるおい」「保湿」重視です。

服で守られているので、あまり汚れませんよね。
最低限の汚れを落とし、べたつきの不快感を避けるために使います。

シャンプーは「洗浄力」重視

シャンプーは「洗浄力」重視です

整髪料や皮脂を落とすために使います。
爽快感を気にする場合もあります。

石鹸は汚れを落とすため。他の機能は無くてもいい

石鹸は汚れを落とすためのものです。
ちゃんと選べば、全身を1つで洗うことができますよね。
汚れ落とし以外の機能は無くてもいいんです。

むしろ、無いほうがいいものを紹介します。

「薬用」「殺菌」は身体に悪い

ハンドソープの「薬用」「殺菌」って、体に悪いんです。
常在菌まで殺してしまうので、肌のバリア機能が下がります。
アレルギーの原因にもなります。

市販の薬用ハンドソープで定番の殺菌成分はトリクロサントリクロカルバンです。
これらは殺菌作用が強いだけでなく、肌に吸収されてしまうらしいですね。
2016年に米食品医薬品局(FDA)で販売禁止になっている成分です。

強い洗浄力は頭皮に悪い

強い洗浄力は、特に頭皮に悪いです。
皮脂を落としすぎるため、外からの刺激を強く受けてしまいます。
また、不足を補うために皮脂の分泌量が増えてしまうんです。

市販のシャンプーは、洗うときに爽快感が強いかもしれません。
その爽快感が頭皮への刺激です。
洗った後、よくすすがなければ、頭皮にダメージを与え続けます

alaffia社のシアバターシャンプーなら全身に使える

僕が使っている石鹸は、alaffia社のシアバターシャンプーです。


メンタリストDaiGoさんが紹介していたので、調べて買いました。
生分解可能な原料を使っているので、洗い残しても害になりません。
低刺激なので肌にも優しいです。

成分表を見て気になるのは、デシルグルコシドとラウリルグルコシドでしょう。

デシルグルコシド:肌に優しい界面活性剤

デシルグルコシドは、肌に優しい界面活性剤です。
界面活性剤と聞いただけで反応するあなた、詳しいですね。

しかし、デシルグルコシドは、簡単に皮膚上で分解されるので、害になりにくいんです。
2013年にはCIR(コスメの素材を検証する専門委員会)がチェックし、安全性を報告してます。
参考:敏感肌の人向けな「シアバターシャンプー」がなかなか良い感じ|パレオな男

ラウリルグルコシド:弱めの抗菌成分

ラウリルグルコシドは、弱めの抗菌成分です。
ココナッツオイル由来で、刺激の少なさが特徴です。

レビュー

茶色の液体ソープ


色は茶色の液体ソープです。
それなりに泡立ちます。
すっきりする香りも気持ちいいです。

手の潤いが残る

手を洗うと潤いが残ります。

市販のハンドソープでは、手の皮が白く乾燥することもありました。
しかし、シアバターシャンプーで洗うようになってから、洗う頻度を増やさなければ、乾燥を防げるようになりました。

全身に使っても臭いやべたつきが気にならない

全身に使っても、臭いやべたつきが気になりません。
耳の裏や脇など、臭いやすいところは念入りに洗う必要がありますが、快適に過ごせます。

顔と髪は保湿を忘れずに

顔は少しパリッとする程度ですが、髪はすすぐときにキシキシします。
泡立てやシャンプーの量が足りないかもしれません。

保湿効果があるけれど、そこまで強くありません。
ワセリンなどで保湿を忘れずに。