「面倒だし、なんとなくやりたくない」
「難しいから後回しにしよう」
嫌なことから逃げたいと思った経験はありませんか?
人間関係や仕事、家事など、やらなきゃいけないことは山ほどあります。
正直、逃げたくもなります。
逃げること自体は悪いことではありません。
難しすぎることをするのは辛いし、やらなくていいことに時間を割いても無駄です。
でも、すべての嫌なことから逃げることはできません。
嫌なことや困難から逃げない人になるには、どうしたらよいのでしょうか?
嫌なことと向き合う方法を紹介します。
嫌なことと向き合う方法は分析と勢い
嫌なことと向き合う方法は、分析と勢いです。
具体的には以下のことをしましょう。
- 向き合う理由を明確にする
- 何が嫌なのか、少しだけ考える
- 終わったら何が嫌だったか記録する
困難から逃げない人にとって、嫌なことは障害ではなく経験値
困難から逃げない人にとって、嫌なことは障害ではなく経験値です。
成長の機会として、捉えているんです。
様々な困難を乗り越えている人っていますよね。
なぜ困難から逃げないかというと、経験値になると思っているからです。
成長の糧にしちゃうんですよ。
その困難をどうすれば乗り越えられるか試します。
うまくいかなければ、似たような場面で別の方法を選ぶことができます。
乗り越えられたときでも失敗したときでも、その経験は他の嫌なことに応用できるかもしれません。
困難から逃げない人は、嫌なことを糧にできるんです。
逃げてよいものか見極める
何でも逃げ出すのはよくないけど、すべてに向き合う必要はありません。
逃げてよいものを見極めることが大切です。
なんとなく嫌だという理由であれば、逃げないほうがよいでしょう。
しかし、意味もなく嫌なことに向き合えば、時間と気力を浪費します。
向き合う理由を明確にして、後は勢いで動いてしまいましょう。
適度に向き合い、適度に逃げましょう。
逃げたら致命的になるなんて、滅多にありません。
大抵の場合は、単なる思い込みですから。
嫌なことと向き合う3つの方法
向き合う理由を明確にする
嫌なことに向き合いたいなら、向き合う理由を明確にしましょう。
嫌なことなのに、向き合わなければならない理由は何でしょうか?
向き合うメリットと逃げ出すデメリットがあるはずです。
たとえば以下のようなことです。
- これを頑張れば後で楽できる
- 乗り越えればスキルアップにつながる
- ここで逃げ出したら信頼を失う
- やめたら後悔しそう
向き合うメリットと逃げ出すデメリットを明確にすれば、向き合おうとする決意もかたくなります。
ただし、逃げ出すことのデメリットばかり考えるとストレスがたまります。
なるべくメリットに目を向けましょう。
何が嫌なのか、少しだけ考える
何が嫌なのか、どうして嫌なのかを「少しだけ」考えましょう。
向き合う意味がないかもしれないためです。
向き合う意味がなければ、嫌なことなどする意味がありません。
ただし、考える時間は少しだけにしましょう。
考える時間が長いほど、やらない理由を探してしまいます。
「向き合いたい」という決意を弱めない程度に考えましょう。
終わったら何が嫌だったか記録する
嫌なことが終わったら、何が嫌だったか記録しましょう。
理由を正確に分析するためです。
嫌なことでも終わったことなら気が軽くなります。
しかし、また同じことをすることになったら嫌ですよね。
嫌なことといっても、本当に嫌なのはごく一部のはずです。
ごく一部のために全部嫌になったら、ストレスが大きすぎます。
本当に嫌な部分を明確にして、対策を立てる。
対策のために記録するんです。
まとめ
嫌なことと向き合う方法を紹介しました。
困難から逃げない人は、嫌なことを障害ではなく経験値だと思っています。
すべての嫌なことに向き合う必要はありません。
逃げてよいことか見極めましょう。
嫌なことと向き合う方法は、分析と勢いです。
- 向き合う理由を明確にする
- 何が嫌なのか、少しだけ考える
- 終わったら何が嫌だったか記録する
嫌なことと向き合うのって大変ですよね。
でも、早く終わらせれば楽になりますし、他の人やサービスに任せてしまうこともできます。
嫌だなと考える時間を短くし、早く終わらせる方法を考えたほうが建設的だったりします。
分かっていても、僕はまだできていません。
とりあえず、嫌なことを適切に処理することで僕を超えてもいいし、放置してもいいですよ。