悪しき習慣を断つ方法

悪い習慣に悩んでいませんか?

勉強したいのに、ついついマンガを読んでしまう。
ストックしている食べ物を、つい食べてしまう。

悪いと思っていることでも、なかなかやめられませんよね。
しかし、諦めたくもないはずです。

悪しき習慣を断つ方法を紹介します。

悪しき習慣を断つには習慣作りのコツの逆をすればいい

悪しき習慣を断つには、習慣作りのコツの逆をすればいいです。

習慣作りのコツは以下の通り。

  • 始めるまでの手間をできるだけ減らす
  • 開始のトリガーを決める
  • 記憶に残す時間を増やす

この逆をすれば、悪い習慣をやめられます。

  • 始めるまでの手間をできるだけ増やす
  • 開始のトリガーをしたら別の行動にすり替える
  • 記憶に残す時間を減らす
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悪い習慣をやめたくてもやめられない理由は「楽」だから

悪い習慣をやめたくてもやめられない理由は、楽だからです。

新しいことを習慣づけしようにも、なかなかうまくいきませんよね。
習慣づけには平均で約66日かかるそうです。
難しい行動なら1年近くかかります。

悪い習慣を止めるとは、「その行動をしない習慣」をつけることです。
「悪い行動をしない」という新しい習慣をつけるのは一苦労。

楽だから今までの習慣を続けてしまうのです。

悪しき習慣を断つ3つの方法

悪しき習慣を断つ方法を3つ紹介します。
概要は以下の通りです。

  • 始めるまでの手間をできるだけ増やす
  • 開始のトリガーをしたら別の行動にすり替える
  • 記憶に残す時間を減らす

開始のトリガーをしたら別の行動にすり替える

悪い習慣をやめるなら、禁止にするよりも別の習慣にすり替えたほうが簡単です。
止めるよりも似た行動に変えるほうが、脳にとって楽だからです。

習慣づいた行動は、特に考えたりせず自動的にできますよね。
悪い習慣も無意識な行動なので、意志の力でねじ伏せようとしても疲れるだけです。
そもそも意志の力は弱いですし、誘惑に翁長鵜よりも別のことに使ったほうが有意義です。

悪い習慣を止めようとしても難しいです。
しかし、別の行動に置き換えるなら、そこまで難しいことではありません。
例えば、以下の通りです。

  • タバコを止めたい:いつもタバコを入れているポケットにガムを入れる
  • スマホゲームをやめたい:、ゲームアプリをホーム画面(できれば端末)から削除し、メモ帳や電子書籍アプリを起動する
  • マンガをやめたい:普段マンガを読む場所から離れた場所に蓋つきの箱を置き、この箱に漫画を仕舞う。
  • 暴飲暴食をやめたい:野菜スティックや水を目に付くところに置く。

悪い習慣と同時にできないことにすり替えてしまうと楽です。
むしろ、悪い習慣をしようとする行動力を、うまく利用してしまいましょう。

記憶に残す時間を減らす

悪い習慣をやめるなら、その行動を記憶に残す時間を減らすとよいです。

どんなに良い行動でも、覚えていなければ実行しません。
記憶に残さなければ、悪い習慣をやめることができます。

記憶に残さないためには、集中力が必要なことをするといいです。
テトリスなどのパズルでもいいし、HIITやもも上げなどの運動もアリ。
瞑想の練習台にすれば集中力を鍛えられます。

また、やめたい行動を始めかけたことに気付いたら、即座に中断して「忘れろ」と脳に何度も命じてみましょう。
単純だけど、効果があります。

まとめ

悪しき習慣を断つ方法を紹介しました。

方法は以下の通りです。

  • 始めるまでの手間をできるだけ増やす
  • 開始のトリガーをしたら別の行動にすり替える
  • 記憶に残す時間を減らす

悪い習慣を続けてしまう理由は、続けたほうが楽だからです。
止めるには、「悪い行動をしない習慣」をつけることになります。

新しいことを習慣づけるのは大変です。
しかし、習慣づければ、勉強や新しい行動をしやすくなります。
悪い習慣もせっかくの習慣ですし、うまくすり替えて、有効活用してみませんか?

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