忙しいは言い訳にならない!時間を確保する方法

「仕事が忙しくて時間がない」
「趣味や勉強をしたいけど・・・」

「やりたいことがあるのに忙しくてできない」という経験はありませんか?
何かの約束を「仕事が忙しい」という理由で断られたこと、ありますよね。
実際に仕事が忙しくで時間がないという状況はよくあることでしょう。

一方で、「この人、明らかに忙しそう」と思える人が聴衆としてセミナーや講演会に参加しています。
この様子を見る限り、"忙しい"はできない理由になりません。

なぜ仕事が忙しいと言い訳してしまうのでしょうか。
理由を説明した後、時間を作る方法を紹介します。

仕事が忙しいと言い訳する理由は、自分の責任ではないと言うため

「仕事が忙しい」と断ってしまう理由は、自分は悪くないと言いたいためです。

仕事、特にサラリーマンをしていると、お客様や上司の方針次第で仕事が無限大に膨れ上がります。
思いつきや気分で、仕事を増やされたり減らされたりします。
今の仕事が一言で無駄になるかもしれないのです。

仕事をダメだしされたり、退勤直前に仕事を増やされることもあるでしょう。
増やされた仕事が翌日になって「やっぱりしなくていい」なんてこともあります。

上司に振り回されてしまい、スケジュールを立てても意味がない。
その状況に慣れてしまったため、「仕事が忙しい」と言い訳になると思ってしまいます。

休みに何をするかはっきりさせれば忙しくても自分に言い訳しなくなる

休みに何をするかはっきりさせれば、忙しくても自分に言い訳しなくなります。
時間を大切にするようになるためです。

「忙しい」という人ほど、忙しそうに見えて、無駄にしている時間が多くあります
レストランに行ったとき、買い物に行ったとき、どれを選ぶか悩みませんか?
お店に入るための待ち時間や移動時間をどうしていますか?
作業と作業の合間の時間を自覚していますか?

選ぶことに時間をかけても、即決しても、結果に大きな違いはありません。
即決してハズレなら、もう一度楽しむチャンスが得られるだけです。

待ち時間や移動時間でもできることがあります。
kindleやオーディオブックでやりたいことのための勉強をしたり、次の休みの計画を立てることもできます。

一つの作業が終わって、すぐに切り替えられていますか?
次に何をするか考え、実行に移すまで間があるかもしれません。

「忙しい」と言い訳する人ほど、休みの過ごし方が下手です。
ストレス解消と称して寝る時間を削ってダラダラ過ごすことでしょう。
その結果、仕事を含めたあらゆる作業が遅くなり、時間が無くなります。

休みに何をするかはっきり決めていれば、空いた時間にすぐ行動できます。
また、休みのために予定を立てて行動できます。
つまり、空き時間を大切にできるようになります

「忙しい」と自分に言い訳する前にやるべきこと 3つ

「忙しい」と自分に言い訳する前にやるべきことが3つあります。

以下の通りです。

  • 睡眠の質を上げる
  • 大切なことを5つ、はっきり決める
  • やりたいことの最初の行動を習慣化する

睡眠の質を上げる

睡眠の質を上げると、時間を作ることができます。
頭がすっきりして、ぼーっとしてる時間を減らせるためです。

寝不足で頭の働きが鈍いから、すべての行動に時間がかかっているのかもしれません。
また、睡眠不足では意志力が下がり、誘惑に負けやすくなります。
誘惑に負けて余計なことをしてしまうから、時間が無くなるんです。

睡眠の質を上げれば、迷いが減るため、時間を作ることができます。
休日に寝すぎることもなくなりますよ。

大切なことを5つ、はっきり決める

あなたにとって、大切なことは何ですか?

大切なことを5つ、はっきり決めてください。
リスト化して、すぐ見れるとよいです。
そして、予定や約束が入りそうになったら即答せず、大切なことリストを眺めます。
その予定が、大切なことリストにどう関わるか、考えてみてください。
あなたの大切なものが奪われそうになっているかもしれませんよ?

その人間関係、大切?

その人間関係は、大切ですか?

仕事の付き合いに友人付き合い、近所付き合いなど、僕たちには様々な付き合いがあります。
しかし、付き合いの中には無駄なものがありますよね。
大切な仲間だけならともかく、職場の飲み会なんて無駄の筆頭でしょう。

人間関係を見直し、不要な付き合いを避ければ、大切なことに時間を使うことができます。

その情報収集、大切?

その情報収集は、大切ですか?

SNSやネットサーフィンに時間を奪われていませんか?
刺激的だけど意味のない情報が、ネット上にあふれています。
これらの情報に触れていたら、時間がいくらあっても足りません。

特に、ネガティブな情報に注意です。
人はポジティブな情報よりも、ネガティブな情報に意識が向きやすい性質があります。
ネガティブな情報に触れれば、ネガティブになりますよね。
ネガティブになると慎重になり、考える時間が増え、行動しづらくなります。
また、ネガティブな情報から妄想にふければ、自由な時間なんて残りません。

やりたいことの最初の行動を習慣化する

やりたいことの最初の行動を習慣化すると、迷わず始められます。

1つの行動が終わってから次の行動に移るまで、何分かかりますか?
人の脳は、迷っているときに誘惑に負けやすくなります。
たとえ誘惑に勝ったとしても、振り切るために時間と意思を使ってしまいます。

最初の行動を習慣化すれば、迷う時間を減らせます。

勉強なら、本を開く。
ブログの執筆なら、エディタを起動する。
運動なら、靴を履く。グローブをつける。

簡単なことで十分です。
最初の行動を習慣化すると、時間を無駄なく使えます。

まとめ

仕事が忙しいと言い訳する理由を説明し、時間を作る方法を3つ紹介しました。

「仕事が忙しい」と言い訳する理由は、自分は悪くないと言いたいためです。
その理由が通ると思ってしまう理由は、仕事のコントロールをすることができていないためです。

対策は、休みに何をするか明確に決めることです。
明確だからこそ、休みになってすぐに始められるし、隙間時間の過ごし方も変わります。

具体的な方法は、以下の通りです。

タイトルが入ります。
  • 睡眠の質を上げる
  • 大切なことを5つ、はっきり決める
  • やりたいことの最初の行動を習慣化する

仕事のコントロールができなければ、人生が仕事に振り回されてしまいます。
自分の人生のためには、「仕事が忙しい」を理由にしてはいけません。
勇気を出して交渉し、コントロールしようと努力しましょう。