人生を諦める年齢は何歳?成熟するために何を断念し、何に執着すべきか

夢、結婚、就職など、何かを諦めていませんか?

諦めること自体が悪いことではありません。
泥船に執着して一緒に沈むよりも、切り替えが大事です。
しかし、諦め癖がつくのも考えものです。
ある程度は続けなければ成果など上がりません。

何を諦め、何を諦めないか、選ぶ必要があります。
では、人生はどうでしょうか?
20代、30代で「人生を諦める」と聞くと、そんなに追いつめられる社会って・・・と思います。
人生を諦める年齢は何歳なのでしょうか?

人生を諦める年齢なんてない

人生を諦める年齢なんてありません。

「人生諦めが肝心」とは言いますが、人生そのものを諦める必要はないのです。
アイデア、工夫、巡り合わせなど、チャンスはいくらでもあります。
ただし、初めから諦めていると視野が狭くなり、チャンスを見逃します。

「ひまわり」で有名な画家ゴッホが成功したのは最後の2年間です。
それまで様々な職業に就き、多くの経験が重なってたどりつきました。
あなたの苦難が共感を呼び、認められる日が来るかもしれません

ただし、今の人間関係の外で。

人生には執着し、手段や評価は諦める

「人生諦めが肝心」と言う言葉が適している状況は、執着すれば危険が潜んでいる場合です。
具体的には、以下の2つです。

  • うまくいかない手段
  • 他人の目

    うまくいかない手段

    うまくいかない方法には執着せず、諦めが肝心です。
    時間の無駄だからです。

    うまくいかない方法、冷静に考えれば失敗することが分かっている方法に執着しても、意味などありません。
    あなたが悪いのではなく、方法が悪いんです。
    あなたの適正に合わない、情報が間違っているなど、複数の原因が考えられます。

    目標達成の方法は、1つではありません。
    必ず複数あります。
    目的を諦める必要はありませんが、今の方法を諦めればうまくいく可能性が高まるでしょう。

    他人の評価

    他人の評価、いわゆる承認欲求も諦めが肝心です。
    他人からの評価は制御できないためです。

    肩書・地位・収入・知名度など、自分が評価される要素は数多くあります。
    他人に褒められればうれしいですし、上下関係を感じると気分がよくなりませんか?
    しかし、認めてくれるかどうかは他人次第です。

    見栄を張っても苦労は多く、見返りは少ないです。
    他人に振り回されて、良いことなどありません。
    承認欲求は諦めが肝心です。
    見限りましょう。

    どんな年齢になっても人生を諦めるべきではない理由

    どんな年齢になっても人生を諦めるべきではありません。
    些細な幸せを取りこぼします

    なりたい自分・成し遂げたいこと・好きなことをするなどは諦めるべきではありません。
    諦めずに行動すれば、経験を積み上がります。
    また、好きなことを諦めたら、人生がつまらなくなります。

    妥協や微調整は必要ですが、目標そのものは諦めるべきではありません。
    ただし、手段はこまめに諦めましょう。
    より良い手段を求めたほうが、成長を実感できます。

    まとめ

    「人生諦めが肝心」といわれる意味を説明しました。
    そして、諦めるべき場合と執着すべき場合を、それぞれ紹介しました。

    手段や他人の目に関しては諦めが肝心です。
    しかし、好きなことや目標など、自分の価値観にかかわるものは諦めるべきではありません。

    人生に絶望したなら、しっかり休みましょう。
    嫌なことから離れれば、やりたいことが浮かんできます。
    休み、遊び、リフレッシュすることが大切です。

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