ICL手術を体験してわかったこと

視力矯正手術の1つICL
HKT48の指原莉乃さんが受けたことで話題になりましたね。

視力矯正手術と聞くと、手術額の高さと失明のリスクが怖くて、ためらってしまいます。
僕も値段を見て、躊躇しました。
しかし、思い切って受けてみたら、世界が少し違って見えました。

この記事ではICLの内容と手術の流れ、体験談について記載します。
参考になってくれると嬉しいです。

ICLとは

ICLとは、簡単に言えば目の中にレンズを入れる手術です。
コンタクトレンズのようにずれることがありません。
レーシックと比較してほとんど削らないため、目のダメージも少なめです。

実際の流れ

適応検査

手術の前に、適応検査があります。
角膜の厚さや状態などの問題で、手術できない可能性があるためです。

適応検査の時間はだいたい2〜3時間です。
機械を使って、角膜の厚さや硬さ、視力、瞳孔の広さなどを調べます。
このとき、矯正視力でどこまで見えるようになるか、教えてもらえます。

適応検査の時、瞳孔を開く目薬を使うため、6時間ほど周りが見えにくくなります。
文字もほぼ読めなくなるので、帰りの切符や食料などの準備をしておくと楽です。

適応検査の結果手術ができるとわかれば、レンズを発注します。
在庫があれば2週間、なければ3ヶ月後に施術を受けられます。
この時に、レンズ代を前払いします。
クレジットカードで払えます。
医療控除に使うので、領収書を無くさないように。

施術当日

適応検査のときと同じように、帰りの準備をしておきます。
手術後しばらくは目を閉じてた方がいいためです。

クリニックに行って残りの金額を払ったら、専用の待機室で目薬をさしてもらいます。
お金を払うときは、前払いと別の金額になっているか確認しましょう。
窓口のミスで、改めて全額請求されることがあります。
(されました。指摘して本来の差額に修正)

後は、手術が始まるのを待つだけです。

手術室に移動し、ベッドに横たわって手術開始です。
器具でまぶたを固定されます。
ずっと強い光を当てられ、その光を見続けるのが大変でした。

水をバシャッとかけられました。
かけられる様子が見えるだけで、何も感じません。
ホーワーワーワーと少しずつ高くなる音(たぶんレーザーの準備)やジジッ(たぶんレンズを入れる切れ込みを作った)という音が聞こえました。
尖ったもので何か(レンズ)を押し込まれていく様子は、目を刺しているようで特に怖かったです。
痛くはありませんでしたが。

術中は、瞳孔を動かさないように気をつける必要があります。
痛みはありません。
ただ、恐怖と疲れで、上を見続けるのが大変でした。

終わったら、目を閉じて安静にします。
目薬をさして休み、帰宅です。
保護メガネ、眼帯、目薬が渡されます。

支給される保護メガネは、大きさが合わないかもしれません。
遮光効果もないです。
UVカットの防塵メガネを用意しておくと、手術後も常用できますよ。

経過観察

手術が終わったら、経過観察があります。

手術の1日後、2日後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後です。
5分から10分の検査の後、目薬を処方されます。
ただし、目の状態次第では瞳孔を開く目薬を使うため、時間がかかります。

ICLのこんなことが気になる

失明や合併症のリスクがあるんじゃないの?

ありますよ、手術ですから。
クリニックの指示に従い、安静にしていれば避けられます。

目を保護するための保護メガネや眼帯で目を守ります。
治療用の目薬を指示通りに正しく使えば、短期間で修復されます。
安静にするべきところで安静にしないから、トラブルになるんです。

SBCでは、現時点(2019年9月7日)で再手術率が0%のようですよ。

お金がかかるでしょ?

SBCで46万円です。
モニターを受けられればもっと安くなるかもしれません。
僕が受けた時は、通常価格が約60万円、モニター価格で48万円だったんですけどねぇ。

今、コンタクトレンズを使っている場合の出費は、
1dayタイプ:1ヶ月で約5,000円、年間約60,000円。8年で元が取れます。
2week、1monthタイプ:ケア用品込みで年間約28,000円。17年で元が取れます

また、医療費控除の対象なので、節税を加味するともっと安くなります。
ICLは近視の再発率が低いし、3年間は無料で再手術を受けられます。
(診察代は1年間だけ無料)

長期的に見れば、むしろ安いですよ。

目をいじられるのが怖い!

確かに、とっても怖かったです。
目に刃物なんて、想像するだけでもぞっとしますよね。
手術中の恐怖もすごいものでした。

でも、考えてみてください。

ICLの施術をイメージしてください。
清潔な施術室で、専用の道具を使い、専門家がレンズを入れます。

次に、コンタクトレンズの使用をイメージしてください。
洗面所や自室で、自分の手を使い、自分(素人)がレンズを入れますよね。

どうでしょう?
どちらが安心できますか?

もちろん、厳密には違います。
特に刃物の恐怖は格が違いますよね。
一瞬の恐怖と今後の良く見える生活を比べてみましょう。
達成感が得られる試練だと思いませんか?

ICLを体験して

ICLを受けた理由

僕が ICL手術を受けようと決意した理由は、メガネの視界の狭さです。

メガネって、レンズの範囲しか見えませんよね?
左右や上下を見ようとしても、顔を向けなきゃいけません。
かといって、コンタクトレンズは色々と怖くて使ってませんでした。

レーシックやリレックスを選ばなかった理由は、視力低下の可能性の低さと安全性、そして、再手術可能であることです。

レンズを埋め込むICLとは違い、レーシックやリレックスは細胞を削り取ります。
物理的に減るので、何度も手術することができません。

ICLを受けた感想

しばらくしてから、「そういえば、メガネがないや」って気分になりました。

コンタクトを使っていないからかもしれませんが、見えるようになってすぐは、正直そこまで感動しません。

今まで通り、
よく見えます。

後になり、手間が減ったことに気づき、感動しました。

起きてすぐ、周りがはっきり見える。
風呂場の道具がよく見える。
汗や雨でも視界が変わらない。

少しずつ、見えることに感動しました。
また、少しだけ、当たり前のことに疑問を持てるようになりました。
アイデアが湧き易くなった気がします。

残念なところ

よく見えるようになってありがたいことです。

ただ、左右の視力に差が出てしまいました。
しかも、左目の視力が、その時の調子によって変動します。
日常生活や車の運転では問題ないですが、少し疲れますね。

視力を治して節税しない?

ICL手術は医療控除の対象になります。

僕が ICL手術を受けた理由の一つは、歯科矯正の2年目の診察費に上乗せしたかったからです。
医療費控除は10万円を最初に引かれるので、年間でまとめた方が得なんですよね。
通院費も医療控除になるので、領収書または金額のメモを残しましょう。

視力が良くなるだけでなく、国に取られるお金も減らせます。
良いことだらけなのに、ICL手術を受けなくて本当にいいんですか?