
一人暮らしの課題の1つが収納です。
特に服は毎日使うし、洗濯と乾燥に気をつけなければ臭ってしまいます。
収納グッズも、服の量や家族構成の違いで種類も様々です。
畳むのも面倒ですよね。
この記事では、収納の分類を先に説明します。
そして、手間と出費を抑えた一人暮らし向け衣類収納グッズを紹介します。
僕の収納方法が参考になれば、ありがたいです。
目次
日常使いの吊るす収納、長期的な畳む収納
吊るせば手間が少ないので楽
吊るせば、手間が少ないので楽です。
ハンガーを移動するだけで終わりです。
干した服をそのまま着てもかまいません。
畳んで収納する場合は、収納から着るまでに「畳む」「畳んだ服を開く」という2つの手順が増えます。
数分程度でも、毎日の作業なら結構な手間です。
その数分で、別のことを習慣化しませんか?
畳めば省スペース
畳めば、小さなスペースで収納できます。
服、特にズボンやコートは縦に長いため、そのままだと収納場所が限られます。
畳めばケースに入るので、収納場所を選べるんです。
長期的な収納(夏・冬のどちらかしか使わない)なら畳むほうが便利です。
使わない物でも、見える位置にあると意志力を使います。
見えない位置に仕舞えば、疲れの軽減にもなりますよ。
手間と出費を抑えた一人暮らし向け衣類収納グッズ
突っ張り棒と滑り止めで吊るす
突っ張り棒と滑り止めで吊るせば、収納具を減らせます。
押入れやクローゼットで、突っ張り棒を使っていますか?
突っ張り棒なら長さを調節でき、高さや位置の微調整も簡単にできます。
突っ張り棒だけだと、壁の強度や滑りやすさにより、落ちる可能性があります。
落ちないように滑り止めをはさんだり、下から突っ張り棒で支えるなど、工夫が必要です。
押入れ用のハンガーラックもあります。
キャスター付きなら移動もできて便利です。
ただし、値段が張り、場所も取ります。
一人暮らしなら、服も多くないはずです。
突っ張り棒で楽に収納しませんか?
なお、100均の突っ張り棒では、耐荷重が低すぎて(1~2kg)服の重さに耐えられません。
服の重さの目安は、
半袖Tシャツ:約150g
ジーパン:400~800g
ハンガーの重さも加わります。
エアコンハンガーで吊るして乾燥
エアコンハンガーで吊るして乾燥させれば、乾燥機よりも電気代の節約になります。
乾いたらそのまま着れるので、手間も省けますよ。
耐荷重も約5㎏なので、2日分くらいなら問題ありません。
角ハンガーもそのまま使えます。
邪魔な時や引っ越しの時は畳めます。
衣替え用の小型収納ケース
夏・冬の衣替えに、小型収納ケースが一つあると便利です。
冬服はともかく夏服は中に着こめば良いのでは、と思いませんか?
ユニクロのエアリズムの素材タグを見てください。
ポリエステルが使われているはずです。
夏服は、速乾性を高めるためにポリエステルを使われている場合が多いんです。
一方、冬服の素材にはウールやレーヨンが多めです。
ウールとポリエステルの組み合わせは静電気が発生しやすいんです。
静電気でバチっとすれば健康にも良くありません。
綿製品しか使っていないなら別ですが、結局冬服は片づけます。
静電気対策、できてますか?
まとめ
手間と出費を抑えた一人暮らし向け衣類収納グッズを紹介しました。
衣類収納は日常使いなら吊るす収納、長期的に仕舞うなら畳む収納が良いです。
一人暮らし向けの衣類収納グッズのおすすめは、以下の通りです。
日常用:突っ張り棒とエアコンハンガー
衣替え用:収納ケース
ミニマリストとして、「収納ケースはいらないのでは?」とも思いました。
しかし、健康と片づけを考えるとあったほうが良さそうです。
うまく衣替えしなければ、静電気除去グッズを持ち歩くことになるためです。
僕の収納法も、他の人と同様に向き不向きがあります。
言われるがままでいいんですか?