無能な働き者の活かし方


無能な働き者という言葉を聞いたことがあると思います。
無能ゆえに、身近にいるととても苦労させられる存在です。

無能な働き者の扱いに苦労していませんか?
無能な働き者を雇うと、場をひっかきまわされたり、状況を悪化させられることがあります。
しかし、労働力が足りなくて人を選んでられないかもしれません。

無能な働き者の特徴を整理し、活かし方を紹介します。

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無能な働き者とは

無能な働き者とは、自分で適切な判断をできないのに勝手に動く人です。
余計なことをした結果、迷走して状況を悪化させます。

出所はゼークトの組織論と言われる軍事ジョークです。

無能な働き者は、すぐに銃殺刑に処せ。
ハンス・フォン・ゼークト – 有能な怠け者 – 名言・座右の銘

しかし、実際にはクルト・フォン・ハンマーシュタイン=エクヴォルトの言葉を改変したもののようです。

愚かでしかも勤勉な者、これには用心しなければならない。この種の者には一切責任を持たせてはならない。常に不幸しかもたらさないから。
クルト・フォン・ハンマーシュタイン=エクヴォルト – Wikipedia

より地位と実績のある人物の言葉にした方が受けが良かったために、元ネタの扱いが変わったのかもしれませんね。

無能な働き者が嫌われる理由

勝手に行動する

指示を待たずに勝手に行動します。
もちろん、適切な判断を下せるのであれば大した問題になりません。
良くない判断ばかり下すため、空回りしてしまいます。

周りの迷惑に気づかない

自分の行動がどれほど周りに迷惑をかけているか気づきません。
良いことをやってあげていると思い込んでいます。

非を認めない

自分の行動で問題が生じても、非を認めません。
「自分はよいことをやったんだ。悪いのはあいつだ」と考えて、自分の行動を振り返りません。
行動を振り返らないため学習せず、同じ失敗を繰り返します。

自分は周りより上だと思い込む

上記3つの理由は、この思い込みにつながっています。
「自分は正しい。周囲は間違っている」
無自覚かもしれませんが、そう考えています。

すべては承認欲求の裏返し

無能な働き者は、自分を認めてほしいのです。
だから、否定的な意見に耳を貸さず、動き続けます。

判断を人に委ねれば、ひんしゅくを買うことにはならないはずです。
しかし、認めてもらえないから人を信用できず、勝手に行動します。

行動を振り返れば、数多の学習から成功パターンが見えてくるでしょう。
しかし、自分を否定したくないから失敗を認めず、同じことを繰り返します。

無能な働き者の活かし方

「そんなに人が信じられないか?」と問いかける

選択肢を考えさせる

特に、問題を起こした後の場合です。

「こういう結果になったけれど、他に選択肢はなかったか」と問いかけましょう。
叱ってはいけません。
「選択肢を考える癖」をつけさせるんです。

複数の選択肢を考える癖ができると、その選択肢で悩むようになります。
信用を得ていれば、その選択肢について相談を受けることになるはずです。

無能な働き者の問題点の1つは、深く考えないことにあると思います。
考えるきっかけをあたえましょう。
考えることがめんどくさくなって、言うことを聞くようになるかもしれません。

行動力を認めてからアドバイスする

無能な働き者の行動力は目を見張るものがあります。
単に結果が出ていないだけです。

その行動力を認めましょう。
そうすれば、少しだけこちらの話を聞く気になるはずです。
幼い子供を相手にする気持ちで接して、信用を得ていきましょう。

まとめ

無能な働き者は、判断力のない行動力のある人です。

人に認めてもらいたくて、碌に考えず行動します。

無能な働き者を活かす方法は、以下の2つです

  • 行動を経験に変えられるように意識改革する
  • 相談されるくらいの信用を得る

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