何もしたくないときってありますよね。
時間がもったいないと思ってもなかなか行動を起こせない。
そんな悩みを抱えていませんか?
何もしたくないときとはどんなときか、理由を整理します。
そして、やる気がなくても行動する方法を紹介します。
何もしたくない気分の理由
脳は楽をしたがる
大前提として、脳は楽を望んでいます。
気を抜けばすぐに休もうとします。
脳が休み始めるから何もしたくなくなります。
もちろん、脳を全力で働かせ続ければ疲れ果ててしまいます。
しかし、あまり疲れていなくても休もうとするのが脳なのです。
頭が混乱
脳が混乱しているから、何もしたくないかもしれません。
やることの選択肢の多さや強いプレッシャー等で悩んでいると、考えることも嫌になってきます。
行動を起こすには、ほんの少しでも考える必要があります。
考えたくないから何もしたくないんです。
体が変化に対応できてない
何らかの変化に体が対応できていないのかもしれません。
休みモードとの切り替えがうまくいっていないのでしょう。
人生上のイベントや季節の移り帰りなど、生活環境や生活リズムの変化についていけていない可能性もあります。
ハードルが高い
行動に関するハードルが高いと、相応のエネルギーが必要になります。
最初から完璧にしたいと考えてしまうのでしょう。
自分で上げたハードルを飛び越えることができないくて、何もしたくなくなるのです。
しなきゃいけないときの応急処置法
気分では何もしたくないときでも、現実問題としてしなきゃいけないことってありますよね。
無理やり行動するための応急処置法を紹介します
簡単なことから始める
とても簡単なことから始めましょう。
小さなことでも、行動すれば少しずつ脳が働くようになります。
文字を書く。
靴を履く。
道具を並べる。
やる気のないときでも、ちょっとしたことならできるはずです。
少しずつやる気のエンジンを掛けましょう。
小さく区切る
作業を小さく区切りましょう。
時間がかかりそうな作業は、1つ1つに区切りを入れてどこまでできたかわかるようにしましょう。
具体的に何をすればいいかわからない作業は、小さく分けることで少しずつ何をすればよいかわかってきます。
作業内容がぼやっとしているからやる気が出ないんです。
時間や内容を可能な範囲で明確にしましょう。
締め切りを決める
締め切りを決めましょう
各作業の制限時間でも構いません。
締め切りがあれば「いつまでに終えなければならない」という緊張感が生まれます。
いつでもいいと思えば、いつまでもやりません。
締め切りを決めて、やる気を後押ししましょう。
したいことがないから何もしたくない場合
何かしなきゃと思っても、具体的な行動が思いつかないこともあるでしょう。
強迫観念だけでは動けません。
まずは焦りをなくしましょう。
しっかり休むのも時間の有意義な使い方です。
のんびりしながら、「こういうことがしてみたい」と感じたことをメモしましょう。
気が向いたときにメモの内容を整理して、予定を立てればよいのです。
「何かしなければいけない」と漠然と焦ればストレスが溜まってしまいます。
一番の時間の無駄です。
焦らずのんびりしましょう。
まとめ
「何もしたくないとき」とは会って当然のものです。
脳が常に休みたがっているからです。
混乱、切り替え、完璧主義など、脳は休む理由を探します。
やることが決まっているのであれば、少しずつ確実に進めましょう。
やりたいことがなくても焦ってはいけません。
焦りが一番の時間の浪費です。
のんびりしながらやりたいことを探しましょう。