この人ならやってくれる、そんな期待を持ったことはありませんか?

仲のいい人がいれば、「この人はこういう時こう動くはず」と期待することがあるでしょう。
そのような期待が外れると不満やストレスを感じます。

不満を持つぐらいなら、期待しない方がいいかもしれませんね。
人に期待しない生き方をする方法に興味はありませんか?

人に期待するときにもつ気持ち

人に期待するとき、何らかの結果を予想します。
問題解決の期待をすることがある一方で、ポカミスの期待もあるでしょう。
予想が当たるかワクワクするはずです。

同時に、焦りや不安も生じます。
外れたらどうしよう、という気持ちです。
つまり、ストレスを感じます。

期待にこたえてくれた場合は喜びでストレスが晴れます。
しかし、期待外れの場合は今までのストレスに不満が加わります。

人に期待するということは、ストレスのたまり具合を相手にゆだねることにもなるということです。

期待をしないことで生まれる効用

人に期待しなければ、人に振り回されずに済みます。

人にいくら期待しても、期待に応えるかどうかはその人次第です。
考えの中心が他人なので、人に依存することになります。
人を思い通りに動かすことなど不可能なため、どうしてもストレスになります。

また、人に期待しなければ、人の行動を好意的に受け止めやすくなります。
マナーを期待していない状況で人がマナーを守ってくれると、うれしくなるはずです。
期待しないことで、人の行動のボーダーを上げずに済みます。

期待せず信頼する

期待しないということが、人を信じないということではありません。

期待とは自分の望みを押し付けることです。
信頼とは約束を守ることです。

「新記録を出す」と期待するか「手抜きしない」と信頼するか、そのような違いです。
結果と努力の違いというべきでしょうか。
信頼を期待に置き換えようと思えばできるけど、期待を信頼に置き換えようとしてもできないことがあると思います。

期待と信頼は似て非なるものです。
期待せず、信頼しましょう。

期待を抑える方法

人に期待を持ってしまわないように気を付ける方法を紹介します。

「この人はこういう人なんだ」と認める

人に期待することは、人に要求することとも言えます。
こうしてほしいという欲求から、人を期待するのです。
その望みが、人を歪んで見せているのかもしれません。

「この人はこういう人なんだ」と認めてしまえば、願望や先入観から切り離せます。
願望や先入観を捨てれば、自分の考えに振り回されることもなくなります。

相手に自分の価値観を押し付けず、ありのままの相手を受け入れましょう。

ポジティブな見方で考える

人に期待すると、結果が期待から離れているほど不満に思います。
期待からどれほどマイナスだったか、ネガティブな考えにつながってしまうのです。

期待という基準点があるから減点方式で考えてしまいます。
ネガティブ思考だから人に期待するのかもしれません。

ポジティブな考え方は加点方式であり、期待という基準点がありません。
期待を捨てれば、ポジティブな考え方が身につくかもしれませんね。